9)技術

プジョーは、
・冷間圧延の特許
・切削加工技術特許 などの技術を持つ。

(その技術により、現在でもコーヒーミル、ペッパーミルなどをはじめとする生活用品が作られている。)

プジョーは、自社の持つ技術を、オートバイ、自動車の製造へと広げていった。
1897年に、1,645ccの水冷水平対抗2気筒の自社製エンジンを開発。
その後、1.5馬力の単気筒エンジンの自転車「モータービシクレット」を発表。
それをきっかけに他のモデルを次々に発表。また、一般大衆向け自動車も作られ、大きな技術革新の実績が認められた。

これらと平行して、プジョーはレース用のオートバイの製造も行っていた。
このオートバイは12馬力で、サスペンションの無い大型モデルであり、世界記録を2回も達成する。
  1.平坦の道路で、平均時速123.33キロメートル
  2.坂道でも平均121.621キロメートル

この記録は、プジョーのエンジンの優秀さを諸外国に知らしめることとなった。

1920年頃は、エマージド・グリスポンプ、全スチール・オイルクラッチ、相互性のあるホイールと新しい技術を投入した新しいモデルが作られる。
後に、補助エンジン自転車を作り、ペダルに固定された水平ポンプの小型エンジンを発表。
1960年、3速の小さなブロックエンジンを搭載した原動機付き自転車が完成した。
1982年、プジョーはヨーロッパで初めてスクーターのボディにプラスチックの使用をはじめた。

現行モデルでは、ヴォーグシリーズに今までには無かったバリエーターをつけ、トルクを上げた。
スピードファイト2にはボアロック、イモビライザーシステム、アラームライトシステムなど、他にはない装備で人気となっている。
また、ルディックスでは軽量化を行い、女性でも簡単に乗りこなせるスクーターを開発した。

プジョーのバイク基礎知識